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理科系の作文技術 (中公新書 (624))

顧客の平均格付け: (33)

木下 是雄

価格: ¥ 98


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タグ: 論文作法・文章技術, 文章技術, 実用・スポーツ・ホビー 全般, 語学・辞事典・年鑑 全般, 実用・スポーツ, 中公新書, 全書籍, ペーパーバック

調査報告、出張報告、技術報告、研究計画の申請書など、好むと好まざるとにかかわらず、書かなければならない書類は多い。 このような書類を書く際にまず考えるべきことは、それを読むのは誰で、その文章から何を知りたいと思っているかである。それに応じて自分は何について書くか主題を決め、最終的にこういう主張をする、という目標を定めて書き始める。 著者はまず、この目標を1つの文にまとめた目標規定文を書くことを勧める。そうすることで明確な目標意識を持つことができ、主張の一貫した文章を書くことができるというわけである。そしてその目標をにらみながら材料をメモし、序論、本論、結論といった原則に従って記述の順序や文章の組み立てを考え、すっきりと筋の通った形にしていく。本書では本論の叙述の...

#素晴らしい出来の日本流パラグラフ・ライティング入門 (2009-01-05) なかなか見事な一冊です。古い本ですが、私が知る限り、理系向けの作文入門としては、日本でこれを超える本はちょっと無いと思います。一度改訂されているようですが、結局あまりいじらなかったそうです。私は洋書のパラグラフ・ライティングの本を何冊か読んでいます。特にアメリカでは、作文の技術を小さい頃から授業で教えており、日本人の想像を絶する量の...
#正しくは「学術論文および英文翻訳するための下書きとしての日本文の作文術」 (2008-11-22) 理科系・文科系というと、人を2分できる価値観の有名どころだ。そして理科系というと情に流されないインテリジェンスな響きがある。論理的で正確で。。実態はそんなことはないのだが。たちの悪いことに、理科系の先生で「文章が〜〜」という人は、これまでのぼくの体験ではすべて英語かぶれである。この木下是雄さんもそうである。英語...
#希有の名著、実は理系文系両用 (2008-08-01) 一昔前の代表的な推薦図書。しかしこれを凌ぐ著作は未だに現れない。レビュアはあるきっかけで本著に出会い、人生が変わったといっても過言でない。本著の要所が理解できればサラリーマンは、ちょっとした報告やプレゼンが見違える。そのエッセンスをあえてひとことでいうならば、結論先行の表現と事実と意見の区別。しかしそこに欧米との比較文化論や情報化社会におけるリテラシーや...
#明確な目的意識をもつ (2008-06-29)  作文技術論の本としては優れた本である。 明確なる目的を持って作文を作ること。 いかに読者に理解させるかに論点がおかれている。 ただ、例題が難解なのがやや難点か。
#読んでおくべき本 (2008-02-25) 他人が書いたレポートや報告書を読んで感想を求められたとき、「日本語がひどすぎてよく分からなかった」と言って、相手を傷つけてしまうことがある。言われたほうからすれば、「日本人なのに、日本語について非難されるなんて……」と思うのかもしれない。しかし、これは誤解だ。なぜなら、 a)日本語で文章を書くことと、ただ日本語を話すこととは違うから、 b)きちんと訓練をしないと、上手に文...
不況のメカニズム―ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ (中公新書)

顧客の平均格付け: (11)

小野 善康

価格: ¥ 605


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#ケインズ理論にもとづく理解可能な動学をめざしつつ失敗している (2008-12-05) ケインズの「一般理論」は難解だが,この本はそれをできるだけ平易に解説しようとしている.単に解説するのでなく,その「あやまり」をただして,著者独自の「不況動学」をきずこうとしている.小島寛之は Wired Vision の「環境と経済と幸福の関係」のなかでこの本をベタぼめしているし,Amazon の書評などでも評価はたかい.しかし,ケインズにあやまりが...
#ケインズを詳しく知らなくてもこれはよく理解できます (2008-10-01) 歴史に残る世界恐慌の時代にケインズが発表した『雇用・利子および貨幣の一般理論』当時の経済学では説明出来なかった不況のメカニズムを世に示したただ不況のメカニズム「不況動学」は不況を経過し好況のサイクルに進むと人間は都合よく忘れ批判の的にすらなる先進国には投資機会がなく「豊富のなかの貧困」が起こる総需要を増やす目的の投資はその場しのぎ生...
#固定為替時代の話だったなー (2008-01-31) ケインズは固定為替を前提している。変動制の下ではおのずから事情は異なる。そうした指摘はもっともだ。それと、われわれは新古典派とケインズのモデルをごっちゃにして現実を見ているのかなあ、とも思った。ケインズ理論についての解説は学部時代の講義を聴いているみたいで少々退屈だ。
#失われた15年唯一の果実 (2007-11-14) 「失われた15年」で唯一の果実は小野理論の誕生・進化。平成不況のメカニズムは消費が伸びない需要不足にあることを述べニューケインジアン、新古典派の前提条件を吟味し、対立・齟齬を超えケインズの「間違い」を解き明かしながら、新しい理論「不況動学」で不況のメカニズムを説明する。ちなみにリフレ政策には否定的スタンスの持ち主だ。明快な説明には軽やかさと説得力があるが、これ...
#ケインズ経済学の限界を鋭く指摘。 (2007-09-11) 昨今流行りの海外の経済学者(ドラ○○ーなど)の言説は何の理論的裏づけもないまま言いたい放題といった感じだが、この本での小野氏の指摘は「なるほど」と納得させられるものがある。すでにケインズ経済学には綻びがあり、多くの論理的矛盾があることが言われている。なので新しい経済理論の支柱となるものが求められているが、この本で述べられていることはその一端となりうるので...
安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書)

顧客の平均格付け: (14)

山岸 俊男

価格: ¥ 798


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タグ: 社会学概論, 社会心理学, 社会・政治 全般, ビジネス・経済・キャリア 全般, 心理学, 社会学, 中公新書, 全書籍, ペーパーバック

#糸井さんがオススメしていたので (2008-11-21) 糸井重里さんがインターネット的って本で紹介していたので読みました。ちょっと難しいかなと思っていたのですが、意外にさらりと読める内容で、特に、男女の差については、本質的な部分をついていて、30代でまだ未婚の自分には、考えさせられるような。。。兎に角、日本の心を取り戻すことからやろうかと思いました。
#信頼する人は損か?得か? (2008-03-17) タイトルの『安心社会から信頼社会へ』をみると、一般論を重ねたビジネス書の類のようにも見えるかもしれないが、本書は人々が取り結ぶ関係性のパターン(構造)から(集団主義や個人主義のような)個人の行動を説明しようとする学術的な試みである(後半の記述からすると、一方的に説明されるのみならず、相互強化する関係であるらしい)。社会的な不確実性の存在を縮減する仕組みとして...
#安心VS信頼、ではないのでは? (2007-12-25) 山岸俊男さんの問題意識は、糸井重里氏との対談にあるように、米国の最新研究の成果をもって帰国して発表したら、日本の学会で無視された、という体験を踏まえて「日本の社会は(同質なもの同士で)安心していて、(異質なものの中から選別して)信頼していく力量に欠けている」というものですが、結論として、「日本社会は安心に安住してはいけないのであり、信頼社会に転換せよ...
#ふとしたキッカケで変わる何か (2007-10-02) 爆笑問題と著者が対談(?)している番組をたまたま目にし、その時に本書を知りました。本で紹介されている実験の多くは番組内で実際に爆笑問題の2人が参加していました。本の多くは実験の説明・考察・専門的見解で、心理学的要素と テレビで見たときに著者の研究に感じた斬新さを求めた私にとっては、少々拍子抜けの本でした。パソコンを買い換える時、メーカーを前と同じものにし...
#”和”の正体とは!? (2007-06-15) 「日本人はお互いを信頼し合う”和”を大切にしてきたはず。昨今の不安な社会情勢は各人の心の乱れだ」と誰もが頷いてしまいそうなステレオタイプに対し、著者は「それは心過剰の文化理解にすぎない。社会的環境の変化に伴う人の行動誘因が変わったのであり当然の流れではないだろうか」と鋭く切り込んでいます。つまり、固定集団内のみの”監視+安心”社会から、流動的集団における”不確実...
ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書 (中公新書 (252))

顧客の平均格付け: (4)

価格: ¥ 206


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タグ: ノンフィクション 全般, 歴史・地理 全般, 中公新書, 全書籍, ペーパーバック

#尊敬する人 (2009-01-01) 寺島実郎著『脳力のレッスン II』で引用されていたので興味を持ち読んでみました。読後感は2点:・教科書で教えられたり、テレビドラマになっているのは薩長側からみた歴史に過ぎないということ。会津藩士や領民が嘗めた辛酸は白虎隊のことくらいしか知らされていないが、藩取り潰しになってから下北半島に強制移住させられた人々がおり、明治になっても悲惨な生活を余儀なくされたことは全く知らなかっ...
#敗者側の貴重な証言 (2005-12-27)  会津藩は戊辰戦争後に「賊軍」とされ、新政府より過酷な処罰を受けた。会津人は凄惨な生活を強いられるのだが、そのようなことは教科書に載らない。 会津藩に限らず、敗者側は語ることなく、記録を残さず、それは代々受け継がれて今日に至っている。それだけに敗者側の赤裸々な体験が刊行されているあたり、意義が大きい。 本書は、会津人柴五郎の幼少期から士官学校までが「遺書」としてま...
#何となく買ってしまった本だがおもしろい (2005-01-14)  会津藩出身で最後には陸軍大将、陸軍参事官まで栄達を極めた柴五郎氏の生誕から陸軍士官学校入学までの自らが書いた記録が本書の中におさめられている。 文章は現代人でも難なく読め、中身もおもしろい。 戦後の会津藩のおかれた状況や不遇、そなの事を知るためにも貴重な資料とも言えるかもしれない。
#辛酸をなめた会津の少年の記録 (2003-07-11)  北清事変で名をあげた元陸軍大将・柴五郎の少年時代の聞き書きである。 柴は会津藩士の子である。戊辰戦争で会津城が官軍の攻撃を受けて落城した際にはわずか10歳。母や祖母等は自死し、生き残った父や兄達と半ば流刑地のような津軽の地で餓死線上の日々を過ごす。紹介する人あって東京へ出るも、下男として扱き使われる。学費の要らない陸軍幼年学校に入り士官学校を入るところ...
ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)

顧客の平均格付け: (28)

本川 達雄

価格: ¥ 1


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タグ: 動物学, 科学・テクノロジー 全般, 中公新書, 中央公論社, ペーパーバック

#生物学と進化のおもしろさに感動できる本 (2008-05-04)  タイトルや宣伝文句だけを聞いていたとき、これは時間の流れ方を主題にした本だと思っていた。 それは確かに、この本で取り上げられている最もおもしろい話題だろう。動物が一生で刻む心拍の総数が動物の寿命に関わらずほぼ一定であるという事実は、動物のサイズによる時間の感じ方の違いに関係あるのかもしれないという推測は非常におもしろい。しかし、この本では、こ...
#数式をもっと簡略に説明して欲しかった (2007-11-12) 本川先生は、自分の専門を門外漢にも分かる書籍として出版するという学者として素晴らしい努力をされている方と尊敬している。この本は、大学受験で表面積と体積の関係を理解する為に読んでみた。結構難しい数式が解説無しにバシバシ使われており、数学に馴染みが無い人には取っ付き難いと思う。そこら辺まで心を砕いていただければ☆5つでした。
#サイズの話 (2007-05-20) とてもユニークなタイトルで、まず、心魅かれます。生物のサイズの話をした本です。生物のサイズが、物理的・化学的性質から考えて、ある限界があるので、生物の形は今のようになっていると説明している本です。とてもユニークな観点で面白く読みました。生物の視点に立った世界観が広がっています。生物学に興味のある人は一度読むことをお勧めします。生物の見方が変わると思います。
#ZAW (2007-04-17) ゾウもネズミも一生の内に打つ心拍数は同じらしい。長く生きるために、スポーツ心臓を作ろうと、マラソンでも始めようかと考えた時期もありました。ただ、それに費やす時間が損な気がしてやめました。
#新たな視点を養える (2007-04-16) 今まで人間の視点ですべてモノを考え、それが当然と思って過ごしてきた。しかし、この本を読むと、明らかに客観的なものだと感じてきた「時間」さえも動物の種によって捉え方の違う、主観的な存在なのか、と深く考える契機を与えてくれた。もしかして、ゾウの時間もネズミの時間もほとんど変わらないのかもしれない。それぞれの主観性というフィルターを通せば、同じ時間を生きているのかもしれ...


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