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失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

顧客の平均格付け: (72)

戸部 良一

価格: ¥ 299


(38 利用可能なアイテム)

タグ: 戦略・戦術, 社会・政治 全般, ビジネス・経済・キャリア, 軍事, 中公文庫, 中央公論社, ペーパーバック

#失敗学 (2008-11-10)  一流のプロ野球選手は、7割の凡打の中から学ぶという。 先の大戦の日本軍の失敗は、多くの教訓となりうる。現在日本の企業組織論として読める一冊。 随分と古い刊行だが、内容は今に通じる普遍性がある。本質をついた論だからであろう。
#半世紀以上前の過ちを今も・・・ (2008-09-07) 戦争時失敗した6つの作戦の敗因を分析し、失敗に繋った共通事事項(失敗の本質)を明らかにすることで、今の自分自身や勤めている会社が同じ轍を踏んでいないか考えさせてくれる本。約400ページある長い本だが、第2章「失敗の本質」と第3章「失敗の教訓」を読めばエッセンスを掴める。 内容としても日本軍の敗因となった「明確な戦略目的の欠如」「過去の成功体験に縛られての過ち」「組...
#変革できない組織の姿 (2008-09-07) 何となく、本屋で手にとってしまい買ってしまった。軍隊組織でも、会社組織でも失敗に通じる本質のようなものがわかるかと、ちょっと期待してみた。中身はノモンハンから沖縄までの6つの代表的な戦が描かれ、一戦毎に失敗が抽出され、最後に総括と教訓が示されたいた。過去の栄光を引きずり、最後まで精神論で突き進み、変革できなかった組織の姿が垣間見られた。
#通り一遍 (2008-09-07) まあ、古い本だからなんなんですが。ミッドウェー作戦のところを読んだら、海戦の経緯は簡単にしか記述されず、その分、アナリシスも通り一遍な感じです。山本と南雲が仲悪かったのはそうだとして、ニミッツとスプルーアンスが住居をともにした話はちゃんと出典があるのでしょうか。なんかおやじのヨタ話に毛がはえたような印象さえする。
#失敗をしっかりレビューすることによる得られる知見 (2008-09-01) 日本軍の行動を組織論の分析法でレビューした本日本軍の6つの失敗、つまり1.ノモンハン事件  誤りを繰り返す学習のなさ2.ミッドウェー作戦 錯誤の上に錯誤を上乗せし、誤算のみが残る3.ガダルガナル作戦 統合戦略のなさが、地獄を生む4.インパール作戦  意味の無い作戦の無駄な正当化5.レイテ海戦    高度の平凡性の欠如6.沖縄     ...
ノラや (中公文庫)

顧客の平均格付け: (14)

内田 百けん

価格: ¥ 700


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タグ: 近現代の作品, 内田百けん, 文学・評論 全般, ビジネス・経済・キャリア 全般, 近代文学, エッセー・随筆, 評論・文学研究, 内田百間, 中公文庫, ペーパーバック

#随筆のタイトルからして魅力的 (2008-09-14)  以前、内田百鬼園の年表を見た際、いつノラを飼いだして、ノラが失踪したかということがきちんと書いてあって笑ったことがある。(ノラ失踪後の百鬼園の悲しみぶりは、黒澤明が映画「まあだだよ」でもメイン・エピソードとして描いている。役者もそっくりなので、見てない方は一度どうぞ。) 僕にとっての百鬼園の随筆の魅力は、彼の人生の大部分を覆った借金苦や東京大空襲で焼き...
#泣けます (2007-10-28) 今まで読んだ本の中で一番泣けました。出勤中の電車の中で読んでいたのですが、涙を抑えるのに必死でした。少し文章が難しく、動物に興味がない人にはわからない気持ちかもしれませんが・・・。泣かない夫も泣いたそうです。
#愛猫が行方不明! (2007-08-28) その設定だけで泣けますが、それを見事な文学に昇華させました。しかも、いつものちょっとひねくれたかんじもなく、素直に、ご自分がうろたえるさまを表しています。それがまた、涙を誘います。
#猫の愛し方 (2005-11-05) いつのまにか一緒に暮らし始めた猫(ノラ)が、ある日突然消えてしまった。そのたったひとつの出来事が、いかに大きな悲しみを生み、今日を変えてしまうか。何をしていても、何処にいても、些細なきっかけで思い出し、涙が出る。その繰り返しが延々と綴られています。そしてその悲しみを癒すために現れたようなもう一匹の猫(クル)。「ただ一つの心遣りは、帰つてこなくなったノラと違つて、してやり度...
#猫好き必見!! (2005-10-29) 大の男が、それもいい年をして、いなくなった猫を思い慟哭する。傍から見ればおかしいと思うかもしれないが、同じ猫好きとしてその気持ちが痛いほど分かる。人目なんか気にしていられない。猫が好きというのはそういうことなのだ。読んでいてもらい泣きしそうになった。猫の描写もきめ細やかで、愛情に満ち溢れている。ノラ、そして次に飼ったクルツ。作者とのほのぼのとしたふれ合いが印象的だった...
スカイ・クロラ (中公文庫)

顧客の平均格付け: (36)

森 博嗣

価格: ¥ 178


(14 利用可能なアイテム)

タグ: その他, 森博嗣, 文学・評論 全般, 近代文学, 中公文庫, 全書籍, ペーパーバック

#ミステリアスな『ファンタジー』 (2008-11-04) 本書は所謂『ファンタジー』だ。ミステリアスではあるが『ファンタジー』である以上『ミステリー』ではない。いくつかの謎を散りばめているが読者にその解を想像することを拒んでいる。『ファンタジー』という越えられぬ壁によって。本書の文体は非常に美しい。そう、これは耽美的な世界を楽しむ本である。ひとつひとつの記号に特に意味は、伝えたい何かは無いと感じる。何故キル...
#表現したいものが表現しきれていないのでは? (2008-11-03) 評価が高いので期待して読んだが,まったくの期待はずれ.近未来またはアナザーワールドを舞台にした戦争が背景にあるようだが,詳細はほとんど明かされない.真相を垣間見せるような演出もなく,会話を中心に淡々と話は進んでいくだけで,先を読みたい気持ちにさせてくれない.主人公を初めとしたキャラクターたちのどことなく空虚な会話から,描きたかったことがな...
#生き方! (2008-10-02) 静かな激しさと、激しい静かさを感じました。生きることの明確さが彼らにはあり、かたくなにそう生きる事を望んでいる素敵な単純さが私は好きでした。私はこの巻から読み始めましたが、こういう結末であることを知った上で読んだ後(前)四作品も面白く読むことができました。この結末を知ってからこそ!!と思える所もあったと思いますので私はスカイ・クロラから読んでよかったと思います。
#最終巻というのが真実でした。 (2008-09-29) 出版順は、スカイ・クロラが最初に出たものなのです。執筆者のブログに「スカイ・クロラ」が最終巻だということが明記されていました。ただ、執筆者が出版順を敢えて最終巻から書いたというのは、スカイ・クロラから読むべきなのだろうかと執筆者のHPで見たところ、そういう質問が沢山あったようで。回答は、「ナ・バ・ティア」から読むべきではとのこと。理由は簡単。第一巻だから。私...
#解説を少しだけ,小説を読んだだけですが (2008-09-05)   航空機は、空気の中を滑りながら飛んでいる。車の走行とは明らかに異なる。トラクターやプッシャー。前者は翼の前にプロペラがあり機体を引く。後者は先尾翼となりプロペラが機体を押す。=散香の特性が分かるだろうか。かつて私も戦闘機の仕事をしていた。 エルロン(主翼の外側にある舵)は機体を左右にひねる。=ロールを打つ。 ラダー(垂直尾翼の舵)は機体を左右に振る...
フラッタ・リンツ・ライフ (中公文庫 (も25-5))

顧客の平均格付け: (2)

森 博嗣

価格: ¥ 630


(6 利用可能なアイテム)

タグ: 森博嗣, 文学・評論 全般, 中公文庫, ペーパーバック

#ミステリーです。 (2008-08-04) 私だけか??ミステリーだと思うのは。いつも、読み始めてしばらく経つまで、主人公が誰だかわからない・・。これって私の解読力がないから?って戸惑ってましたけど、これが「わざと」かかれてるんだよね??と思いました。いやはやもうこの本を読んでる頃には、このシリーズにはまっていて、特に哲学的な思考っていうのかな?主人公の回想とでもいいますか?そこが、読んでて潔くてきれいと感じ...
#この話が一番好きです。 (2008-03-09) このシリーズの中では、この本の主人公だけが何にも囚われていない、すべての関心が、ただ飛行機と空にだけ向けられていると思います。だから読んでいて、とても気持ちがいい。他の4冊は幾分主人公が他に関心や執着を持っている感じがするのです。この本の主人公は自分の周囲で起こる、自分を含めた出来事をあるがままに受け入れるだけ。抗いもしない。疑問も持たない。これってある種、究...
ナ・バ・テア (中公文庫)

顧客の平均格付け: (5)

森 博嗣

価格: ¥ 547


(8 利用可能なアイテム)

タグ: その他, 森博嗣, 文学・評論 全般, 近代文学, 中公文庫, 全書籍, ペーパーバック

#空は無意味の色 (2008-08-18)  スカイ・クロラから時間をさかのぼったクサナギスイトの物語。 空は幾分、死に近い。空戦はゲームに似ていて、死はキルドレにとって単なるゲームオーバーだ。爆音も、手に残る衝撃も、Gも匂いも吐き気も、事実ではあるが生々しさには遠い。 キルドレたちは生や現実に感情を吐き出さない。 子どもにとって、死は近い。まだ生の実感から遠いからだ。普通の子どもはだから死をひどく恐れる。キル...
#『キルドレ』と『大人』と『子供』 (2008-08-09) 『ナ・バ・テア』を読んでいて、途端にあることが判らなくなった。彼らが言うところの、「大人」や「子供」とは何だろうか。何年ぶりかに会った親族に言われた「大人になったね。」という言葉みたいに、それは自分を子供とみて発したものなのか、額面どおり大人に発したものなのか、考えてみると判然としない。そんなどこか飲み込み難い違和感を、同じように、本作中の「大人」と...
#エンジンがかかってきた!!私は森さんを知れてよかった。 (2008-08-04) スカイ・クロラを読んだときは、くじけそうだった・・・。でも、このナ・バ・テアは、読んでいて私も一緒に空を飛んでる気分に慣れたし、主人公の感覚に好感がもてました。でも、ずいぶん読み進めるまでは、この主人公は一体だれ????って非常にわかりませんでした。「ところでこれは一体誰??」と思いながらいい意味のモチベーションで読み進められ...
#クサナギの謎 - 恋 (2007-11-06) 「スカイ・クロラ」の続編であるが、時は「スカイ・クロラ」よりちょっと前。草薙水素(クサナギスイト)の恋愛について描かれる。恋愛といっても、彼らは企業に作られた戦闘人間。空を飛び、殺し合い、仲間を失っても涙ひとつ見せることもなく毎日を淡々と過ごすキルドレ。記憶も人格も食事も少ない会話も普通の人間と同じようであるが、街にいる普通の同年代の少年少女たちとは明らかに違う。毎日...
#深紅に燃える (2005-11-26) 2004年6月25日リリース。『スカイ・クロラ』以前、草薙水素の謎の過去がストーリーの中心である。『スカイ・クロラ』に始まるシリーズは『ナ・バ・テア』、『ダウン・ツ・ヘブン』と続きWEB日記によれば後2冊続刊を出すようだ。まもなく登場するであろう新作短編集『レタス・フライ』もこの手のネーミングで成立していて、『Let Us Fly』を忠実に日本語表記していると言うつもりなのだろう。その辺が変に古式...


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