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氷川清話 (講談社学術文庫)

顧客の平均格付け: (17)

勝 海舟

価格: ¥ 630


(7 利用可能なアイテム)

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#粋でイナセな江戸っ子の放言譚 (2007-11-18) 勝を嫌う人間は大抵が小説家の勝観が元であることが多い。曰く、近藤勇を見捨て、会津を見捨てた男ということらしい。だが、勝を嫌う前に勝の置かれた立場を考えるのが先決であろう。ある意味勝の放言ばかりであるが、それだけではない勝自身の反戦観が書かれており日清戦争を「兄弟喧嘩」という例えは優れているかもしれない。言いたい放題言いまくった勝ではあるが、的を外さず厳し...
#幕末を30年生きた男の肉声を聞いているような文体。 (2007-09-30)  勝海舟は幕末を30年生きた。自分を殺しにわざわざ自宅に来た竜馬を海外に目を向けさせ、西郷と談判して無血開城させ、大久保に東京の繁栄をたのんだ。 幕末から明治の生き証人は、維新後30年して、徳川慶喜を明治天皇に会わせることによって仕事に締めくくりをつけた。 本書は司馬遼太郎の「竜馬がゆく」などを読んでおくと、人物評伝等はとても興味深く読める...
#べらんめえ 勝海舟でスッキリ (2007-09-20) 勝海舟のべらんめえ口調で歯に衣着せぬ物言いが味わえる本です。江戸無血開城の幕府側の立役者、勝海舟。 1899年明治32年77歳で亡くなった彼の、 晩年70代の頃の言葉とは思えぬほど威勢のいい言葉が収められています。 語られているのは、自分の生い立ち、幕末動乱期の体験、 出逢った人々の事、 その中でも特に西南戦争で自刃した西郷隆盛についての想い出の数々が感動的です。こんな口調...
#福翁自伝と読み比べると面白い (2007-06-28) 近代と前近代をまたぐエリートの放談という意味ですごく興味深い。勝は至誠が何より大事であると繰り返し、事前に綿密に計画を立てて挑む近代的な外交交渉スタイルを否定。勝海舟と西郷隆盛という至誠同士の交渉が江戸城の無血開場をもたらした、と主張する(手前味噌すぎ?)。法やシステムに寄らない前近代の為政者のスタイルを垣間見せる。そして何より興味深いのは、同時代の知識...
#お喋り伯爵 (2007-04-17) 平たく言えば幕臣・勝海舟のインタビュー集のようなもの。話し言葉で書かれてあるので読み口がいい。口先のよく回る、勝のポンポンした放談の調子がよく出ている。内容は、勝の体験談や人生訓、古今の人物評、政治評など。とは言っても普通の人のそれではなく、家茂存命中、幕府瓦解期と、2度の重要期に幕府の中枢にあった人物の体験談で、幕末の高官にも、志士にも、顔の利いた同時代人の人物評である。...
閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)

顧客の平均格付け: (17)

江藤 淳

価格: ¥ 400


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タグ: 江藤淳, 本・書誌学, ジャーナリズム, 出版, 社会・政治 全般, 歴史・地理 全般, 江藤淳, 文春文庫, 文藝春秋, ペーパーバック

#「ジャーナリスト」は二度死ぬ (2008-07-10) この本は、アメリカがいかに「検閲」を行い、戦争に「勝利」し、日本を「占領」したかを描いた本です。「軍国主義」の日本より、「自由の国」アメリカの「検閲」の方が、はるかに「厳格」ということが分かり、興味深いと思います。それに加えて、「メディア」の問題も明らかになります。「新聞」や「雑誌」は紙面では、「知る権利」「反権力」を売り物にしますが、実際は「自己保身」...
#GHQによる戦後日本の戦争贖罪植付け教育とマスコミの自己検閲 (2007-08-23)   所謂戦後教育を受けた方に知ってほしい内容が詰まっています。本書は、眼に見えない形で行われた戦後日本の思想教育を記した名書です。GHQは戦後、日本人に戦争贖罪意識を植付けるために検閲を周到に準備し実行しました。自虐史観の日本国憲法に始まり、学校教科書からはアメリカを悪くいう文言が消え、NHKドラマには必ず暗黒の戦時中の場...
#歴史は、勝者によって書き換えられる。 (2007-02-03)  戦後GHQによって実施された民間検閲の実態を、アメリカでの資料調査に寄って明らかにしています。 僕は、この本を読むまで、検閲はすでに過去のことと思ってましたが、そうではなく現在もその影響下にあることが明らかです。 本書は、2部構成で、検閲の準備段階と如何に実施したのかに分けられてます。 戦争の初期段階から占領下での検閲が準備されていたこと。 過...
#江藤淳氏の至純の心。魂の叫び。 (2005-12-17)  江藤氏ファンに言いたい。敢えてこの本に関係ないかもしれないが、しかし根源では繋がっているのではないか? 病苦が理由とされる彼の自刃…本当の理由は「諫死」…俗化を極め、眼を覆いたくなる事件が頻発する昨今、この状況が来るだろう事を予感して、世を諌める理由で自決したのではないのか?つまりは、太宰、三島と同じ理由から、戦後社会への警告から死んだのでは?
#現在のマスコミの原型 (2005-07-29) 本書は江藤淳がその存在自体が隠され、それまで誰も本格的に研究することのなかった米軍占領下における検閲制度について、アメリカ側の膨大な資料と格闘し、その実態に迫った労作である。この分野について知るためには基礎的な文献である。本書読了後になにより衝撃的であったことは現在のマスコミの問題の大半が終戦直後に既に形成されていた、もしくはGHQにより作られていたと言うことで...
海舟語録 (講談社学術文庫)

顧客の平均格付け: (3)

勝 海舟

価格: ¥ 525


(9 利用可能なアイテム)

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#郷さまも読んでね!! (2007-01-29) 老いた幕末の大立者が気ままに語り散らす 気分爽快・気宇壮大の一冊、という点では「氷川清話」と同じだが、より肉声に近い編集になっている。ただその分散漫で読みにくいかも。 ちなみに若い頃の顔写真によく似ているのが スター歌手の郷ひろみ。 というわけで、郷さまも読んでね!!
#人生の半分を江戸時代に生き、半分を明治に生きた勝の維新回想 (2006-05-06) 明治28年から32年、勝72才から76才で亡くなる直前まで、ジャーナリスト巌本善治氏が勝の自宅に通って直接聞き書きした談話録である。司馬の小説で度々引用されるので興味をもって読んでみた。日清戦争など明治30年ごろの政局に関する話題と、明治維新の昔話が多いが、なんといっても明治維新の話題が大変興味深い。鳥羽伏見の戦いで徳川慶喜が大阪城を捨て...
#行いは自分のもの、評価は他人のもの (2005-10-01) 勝海舟は幕末期の幕府の重臣として数々の功績を残した人物であり、貧乏御家人の息子から幕末の動乱期に頭角を現して最後には軍事総裁にまで登りつめた立志伝中の人でもある。幕府瓦解時には主戦派を抑えて江戸城無血開城を成功させ、無為の血が流れることを防いだことから今でも彼を評価する声は高い。しかし明治の世では、彼はその江戸城無血開城の件と明治政府の高官の職に就...
成熟と喪失―“母”の崩壊 (講談社文芸文庫)

顧客の平均格付け: (2)

江藤 淳

価格: ¥ 625


(6 利用可能なアイテム)

タグ: 文学理論, 江藤淳, 文学・評論 全般, ビジネス・経済・キャリア 全般, 評論・文学研究, 江藤淳, 講談社文芸文庫, 全書籍, ペーパーバック

#noli me tangere (2008-03-21)   イエスは言われた。「わたしにすがりつくのはよしなさい」(ヨハネ20:17) 死を前に、神の国を前に、すがりつく女、マグダラのマリアをイエスが振り払うこのシーンがすべてを象徴するかのよう。 成熟とは、「近代」へと「自由」へと飛び出すこと、「母」を喪失すること、その喪失によって「母」を傷つけた罪を引き受けること。「近代」において特徴的なこととは、例えば家や集落に代表されるかけが...
#わかりやすい構図 (2004-11-13) 母の喪失は成熟のあかし、アメリカ西部開拓時代からのフロンティアスピリットから文学を、社会を縦に切る構図はわかりやすい。独創的な評論でおもしろく読めた。
夏目漱石―決定版 (新潮文庫 (え-4-2))

顧客の平均格付け: (3)

江藤 淳

価格: ¥ 300


(19 利用可能なアイテム)

タグ: 夏目漱石, 江藤淳, 文学・評論 全般, ノンフィクション 全般, 江藤淳, 新潮文庫, 全書籍, ペーパーバック

#慶大在学中発表の出世作!既に巨匠の貫禄。 (2005-10-17) 「日本の作家について論じようという時、ぼくらはある種の特別な困難を感じないわけには行かない。西欧の作家達は堅固な土台を持っている。ぼくらはその上に建っている建物のみを、あるいはその建物の陰にいる大工のみを論ずればよい。…これを裏返せば、多くの日本の作家は西欧的な意味での文学を書いていないということを意味する。」この有名な書き出しに続き、著者は...
#批評家の文章を味わいましょう (2004-01-08) 普段、夏目漱石などの名作と言われる文学作品を読むことがあってもなかなか、批評家の文章を味わう機会が少ないと思います。本作は、江藤淳氏が若い頃、発表された大作であります。本著を通じ、普段、なかなか味わうことができない批評家の視点を感じとりたいものであります。
#漱石よりも江藤淳が気になる (2002-06-27) 著者23歳発表の画期的論文以来二十年の漱石観をまとめて見渡せる一冊。「漱石の位置について」「晩年の漱石」、そしてそのほかの小論という三部構成。少なくとも「こころ」は十回は読んでいる、という著者だけにその作品の読みこみには深く、微に入り細にわたっており、漱石文学案内としても読むことができます。しかしその思索は熱く激しく、わたしには少々オーバーヒートの印象を受...


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