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流星ワゴン (講談社文庫)

顧客の平均格付け: (130)

重松 清

価格: ¥ 173


(20 利用可能なアイテム)

タグ: さ行の著者, 重松清, 文学・評論 全般, 近代文学, 講談社文庫, 講談社+α文庫, 全書籍, ペーパーバック

#流星ワゴン (2008-11-22) 大絶賛されているのを事前に知っていたので期待が大きすぎたかも。驚くような展開とかわくわく感があるような物語ではなく、しんみりと心に響くような本だった。自分の親が「親」という役割を通してではなく、一人の人間、それも自分と同い歳の時にどういう人間だったのか。興味はあるが、怖い。
#父と子の愛情に泣ける・・・ (2008-10-20) 読み終えて、母と子はよくあっても、父と子の愛情をここまで描く作品ってあまりないんじゃないかと思った。落ち込んでいる人、今しんどい人にとって、前向きになり、元気がもらえる本。
#ネタは古いが、感覚は新しい、傑作。 (2008-09-29) 息子の非行、リストラ、妻の不貞。ひとつでさえ、とても重く、家庭(人生)が壊れていまいそうになる事柄が、3つも重なってしまう。死んでしまいたい、と思った主人公は、偶然出会った「流星ワゴン」に乗って、そうなってしまった原因とも言える、過去の人生の分岐点(過ち)を確認する旅に出る。しかし、それこそが、まさに神に与えられたチャンスだったのではないだろうか。...
#文章が平凡 (2008-09-09) 評判の良い重松清なので、期待して読んだがイマイチだった。ストーリーはいいと思う。チュウさんと触れ合うことで主人公が少しずつ親を理解していく過程の描写は丁寧で素晴らしいと思ったし、健太くんが車から降りる最後のシーンなど泣きそうになった。けれど、全体を通していかにも「いい話でしょ?」と、押し付けてくるように感じた。妻の行動原理もわからない。彼女の掘り下げをもっとすべきだったの...
#感動、だけど恐ろしい (2008-09-08) 精神的にばらばらになった家族を何とか再生させようと悪戦苦闘する男の物語。最も身近な存在である家族を我々はどこまで理解しているのか。毎日顔を合わせ、会話をしながら、実はお互いに知らない部分が多い現実の恐ろしさ。そして、血のつながっていない親子が、幽霊になった後でお互いを深く理解するようになるという皮肉。最後に主人公は希望を取り戻しますが、苦い思いの残る一冊でした。
きよしこ (新潮文庫)

顧客の平均格付け: (46)

重松 清

価格: ¥ 381


(4 利用可能なアイテム)

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#ただ、そばにいる (2008-09-21) 前書きからすでに感動。「ただ、そばにいる」素晴らしい言葉です。本編は吃音のある少年の物語。派手ではないがしんみりと心の奥に伝わる優しい話が端々と伝わってくる。人の『こころ』が分かる優しい作家さんだなあ としみじみ。今回も逸品でした。
#生きるための勇気 (2008-07-23) 吃音もそうだが、度重なる転校も、また辛いだろう。普通なら、ゆるやかに続く小学校中学校時代の記憶が、切れ切れに分断されて、しかも共有できる友人はいない。その辛さと寂しさ、悲しさは、本書を読んで推して知るべしだろう。様々な負荷を背負って、私たちは生きてゆく。負荷に負けそうになった時、本書の主人公・白石きよしを思い出そう。彼を支えた、家族の絆やきよしこの言葉、出会った人々...
#ほんとうに伝えたいこと (2008-07-10) 「ほんとうに伝えたいことだったら、伝わるよ、きっと」きよしこのメッセージです。全編にわたるテーマになっていると思います。伝えたい思い、伝わらないもどかしさ・・これは、吃音のきよしでなくてもあるのです。吃音であるゆえに、一言発した言葉を捕らえて先読みされてしまう。けれど、それを否定するにはコンプレックスが邪魔をする。この本を読んで心が痛かった。小さなわが子が言い...
#これはみんなに読んでほしい (2008-05-29) 「卒業」を何気なく読んですっかり重松ワールドにはまってしまいましたが、この作品は作者の実体験に基づいた内容となっているようなので、他の作品とは趣が違っている。フィクション仕立てになっており、読者の心に響く作品に仕上がっていると思う。「青い鳥」を先に読んで(こちらは号泣)しまいましたが、きよしこ→青い鳥と読んでいたらまた感動も格別だったような気がする。ぜひ未...
#親としての責任を強く感じた (2008-03-18) 読み終えてまず思ったのは、自己中心的でかつ不謹慎で申し訳ないが、わが子が何の障害も持たず、良くぞここまで育ってくれたということだった。そして、この子を育てる責任を強く感じた。子供がもう少し大きくなったら、ぜひ読んで欲しい作品である。そして、そのときの感想をもとに親子で話し合いたい。
卒業 (新潮文庫)

顧客の平均格付け: (20)

重松 清

価格: ¥ 177


(12 利用可能なアイテム)

タグ: さ行の著者, 重松清, 文学・評論 全般, 新潮文庫, 全書籍, ペーパーバック

#人が生きるということ (2008-06-04)  重松清は,中年男(概ね30代)が家族(主に小中学生の子供)との関係で悩む話を主に書いている人,という印象があり,それはそれでいつも面白く,あるいはしんみりと読んできた。 が,多分重松自身も年齢が40代になり,若干視点が変わってきたのか,人(特に近親者)の「死」をテーマにした作品が増えてきたような気がする。『その日の前に』もそうだったが,本書もそう。いずれも,近...
#失ってからでは遅すぎる (2008-05-20) 著者の「死」の捉え方はいつでも暖かい。単純にさびしい、悲しいだけでなく、どうしても届けられなかった想いや言葉に尽くせない感謝の想いがたくさん現れる。考えたくないけど「絶対」に死は訪れる。普通に考えれば親が先に逝くことになるだろうけど、その時まで、どれだけ親のことを、自分自身のことを考えられるだろうか?逝ってからでは遅すぎる。今、できること、伝えておきたいことは...
#泣けた。 (2008-03-16) とてもよい作品だった。どの話も素敵な話だった。人の死にまつわる、人と人との繋がりの話。考えせられた。まゆみのマーチの歌詞の内容を知るまで、あまりにも叱らない母親に少しイラっとした。亮介くんが亮介のマーチで元気になればいいな。
#人の顔が見え隠れする作品 (2008-03-15) 他の方のレビューのとおり、かなり心動かされる本。そして、単なる「泣かせもの」ではない。物語の裏に、本物の人間が存在する作品。
# (2007-10-30) それぞれのラストは涙で視界がぼやける。個人的には「追伸」が好きですね。長い年月を経て、親子になれた瞬間、感動でした。
その日のまえに

顧客の平均格付け: (95)

重松 清

価格: ¥ 205


(44 利用可能なアイテム)

タグ: さ行の著者, 文芸作品 全般, 重松清, 文学・評論 全般, 文藝春秋, ハードカバー

#その日をむかえる時。 (2008-09-27) 重松さんの話には、いつもいつも泣かされる。ほろっとこぼれる涙ではなく、涙が溢れて止まらない。今回、一番胸にきたのはいまどきのだるい高校生「トシ君」とどんぐりみたいな体型の「母ちゃん」の話。私自身、母一人、子一人であるが、子どもが成人するまでは絶対に死にたくないと思う。けれど、死は人を選ばない。いつ誰にでも、それはおきる。突然のこともあるが、たいていの場合人は時間...
#死をどのように受け入れるか (2008-07-23) 死に対して考えさせられた話だった。7つの物語もすべてつながっていて、最初に出てきた登場人物たちもすべて最後の「その日のまえに」という物語以降登場しており、見事な構成だと思った。特に感動したのが、一番最後の和美の話だった。新婚の頃生活していた街を夫婦で訪れ、その頃の想い出を語り合う場面は印象的で、本当に楽しそうに話す和美がとても魅力的に感じられた。
#動じない強さ (2008-05-27) 短編すべてに横たわる“日常の中の死”。 突然の訪れであるからこそ、一瞬一瞬があまりにも大切に見える。非日常の出来事であるからこそ、冷徹な現実を直視できてしまう。あまり経験したく無いような展開が繰り広げられる世界に何度も涙をこぼしそうになりました。世の中には色んな怖いものがありますが、一番怖いのは今立っている足元が一気に崩れるようなそういう出来事なんだなと思います。そんな瞬...
#生きる(死ぬ)ということはどういうことか (2008-04-11)  冒頭の『ひこうき雲』。 小学校6年生の嫌われ者「ガンリュウ」は,同級生たちとは異なり,一人死に行く。《どうして,ガンリュウだけ,なのだろう。僕たちとガンリュウの違いはどこにあったのだろう。たまたま? 運が悪かったから? 運命?》(40頁) そう不安になった少年も大人になる。妻の祖母がアルツハイマーになり,施設に入所している。見舞いに行くと,...
#泣けないんだよなぁ。この題材にして。 (2008-02-22) 7編のオムニバスで、なんとなく、それぞれの話が、ラストのその日に絡んでくるカンジで上手くできてます。話も美しく、心温まるカンジもある。けれど、人の死が題材なわりに、キレイにまとまりすぎてなんかテレビドラマでも見てる気分になる。とくに、最後の「その日」3部作は、作りすぎでドラマでも、かなりメロドラマで、なんか、げんなりしてしまった。残される者、残し...
天国はまだ遠く (新潮文庫)

顧客の平均格付け: (17)

瀬尾 まいこ

価格: ¥ 99


(10 利用可能なアイテム)

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#さるきちの居場所って。。 (2008-08-20) すべてを投げ出して どこか遠くに行ってしまいたい なーんて、 思う時はありませんか?? さるきちは夕方になると そんな思いに駆られます。 だって、夕飯の支度って面倒なんだもの。ハハ。 さて、 うつの状態が長引くと、 “どこか遠く”=死 という発想に至ることがあります。 なぜなら、 すべてを投げ出すコトができないから。 そんな思いきりがあったら、 うつなんかになってないわけです。 ...
#心が和む物語 (2008-08-02) 山奥で一人で民宿をやっている田村の素朴な優しさと関西弁がマッチしていて、読んでいて心が和んだ。ずっと民宿にいることができれば、おいしい食事や美しい自然があり幸せなのかもしれないが、心を休めるには最適な場所であってもそれが日常になるときっと物足りなさを感じてしまう。それに気付いただけでも主人公は民宿に行った甲斐があったのだと思う。
#ありえない (2008-05-07)  一言で言うと「ありえない」。自殺するまでの経緯に説得力がないし、一体、恋人と何か(自殺するほどのことが)あったのでしょうか??  あんな民宿が存在するのでしょうか? いくらなんでも三十歳の男がミスチルとビートルズを間違えるでしょうか?  彼は禁欲でもしているのでしょうか? 本当はめちゃくちゃの女好きで小さな町の若い女ほぼ全員と関係を持っている、みたいなストーリーならば...
#お子様にどうぞ (2008-02-23) この人の本は、本当にお子様向けですね。大人が読んで満足できるモノとはとても思えません。この本の主人公がストレスで負けそうになる冒頭にしても、あまりに軽い書き方でガッカリしました。あまり現実にとらわれず、昔の少女漫画みたいなフワフワした世界で遊びたい人向けです。あとは小学校や中学校の図書室向け。現実の世界に転がっている危険をこれだけ無視してしまっては、悪い影響が残りそ...
#生きるのに疲れたとき (2008-01-24) 淡々と綴られる言葉の中にスッと引き込まれ一気に読んでしまいました。『もう死のう』と思ったうら若き女性が、たまたま滞在することになった民宿で、大自然と民宿の経営者と淡々と過ごす時間の中で、次第に癒されていくお話です。死を思うときの心情の描写が秀逸だと思います。思わず涙がこぼれてしましました。人は生きていると、たまには『疲れちゃったな・・・』と思うときもあると思いま...


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