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医療の限界 (新潮新書)

顧客の平均格付け: (27)

小松 秀樹

価格: ¥ 299


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タグ: 医療倫理学, 伝統医学・東洋医学, 医学・薬学 全般, その他, 新潮新書, 全書籍, ペーパーバック

#医療が直面する壁 (2008-09-24)  「医療崩壊」の著者による新書。 大病院の部長という重責を担いながら、講演活動や執筆活動に取り組む著者の主張が前作に比べて解りやすく書かれている。その論調は医療をとりまく、患者意識や報道、死生観に焦点が絞られており、社会論のような様相を呈している。 医療崩壊の要因は既に多数論じられているが、その大元として、著者は患者と医療の齟齬を上げている。これをなるべく少なくする...
#医師サイドからの反撃 (2008-08-23) 医療事故についての、医師側から見た意見が書かれているとみていいだろう。本書で強調されているのは、医療というものが完璧に安全で、必ず死から救ってくれるものだというのが幻想だということだ。医療というのは性質上、患者の体を傷つけるのだから、必ず危険があるのだ。そこを無理に完璧な安全を求めるから、やむを得ないような結果まで、患者が死んでしまったならば過失致死に問われたり...
#医療と人生について考えさせる良書 (2008-03-19) 『医療崩壊』には及ばないが、今の日本の医療が抱える深刻な問題を分かりやすく論じた良書だと思う。特に本書は、「医療の限界」、つまり、「人は必ず死ぬ」「医療は不確実だ」ということに焦点を当てており、読者に自分を振り返ることを促す内容になっている。10年ほど前、近藤誠医師の『患者よ、がんと闘うな』を読んで、「よく生きるためには、死を受け入れなければならない」と...
#残念ながら、前著から進歩無し・・・ (2008-03-14) 前著『医療崩壊』のマイナーアップデートです。前著には★★★★をつけましたが、1年後に出版された本書には★★2つです。理由は単純。「進歩が無い」からです。幸運にも前著と本著の発行の間に著者の講演を直接聴く機会を得ました。講演も踏まえて、本書を読むとよく分かったのですが、著者の考え方の根底には何やら、本当の「医療正義」とは無関係な何かが見え隠れします...
#治療前に現実的リスクを知り、心構えする (2008-03-04)  医療=いかなる事態が治療中に起きても、その危機を回避でき、それができない場合は医療過誤として医療従事者が多大な責任を負う。 司法・メディア(世論)・患者とも、これが常識として刷り込まれているが、医療従事者からすれば、毎回不確実な自体に備え対処し続けており、ミスでなくとも患者の期待する結果が得られぬ場合が往々にしてあるのが実際のところ。 その不...
貧乏人は医者にかかるな!―医師不足が招く医療崩壊 (集英社新書)

顧客の平均格付け: (15)

永田 宏

価格: ¥ 260


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タグ: 医療倫理学, 集英社新書, 集英社, ペーパーバック

#問題の理解に役立つ (2008-08-03) 医療の問題を理解したくて読みました。医師不足の問題と原因が書かれていて参考になりました。「今後こんなふうに問題は悪化するだろう」といった文が随所にある反面、「じゃあ、これからどうすればいいのか?」といった側面が弱いかな。ただ問題を理解するにはいいと思います。ただ、この手の本は、いろんな本を読み比べないといけないかなーと思う。
#医者が余っているなんて嘘です。 (2008-07-05)  人口あたりの医者の数で日本は先進国ではありません。国家は国民の健康をはじめとする、安心と食をはじめとする安全を供給、保証することが国の責務だと思います。 病気になって辛いときに安心して、いつでも病院に罹る事ができて、経済的にも保険で標準の医療を受けられるはずでした。 しかし、最近の報道を見ていると、小児科、産婦人科など、国の将来を左右する病院が医者不...
#医師不足は一体誰が招いたのか? (2008-05-29) 根源的命題に「医療費は抑制すべきか?」という問いがある。病気は予防第一であり、早期発見・治療が医療費を低減する一方で、不幸にも病気やケガに見舞われた時の充分な診療、手厚い看護は誰もが望むところである。予防医学を敷延し医療費を抑制しようとする政策の一方で、疾病に対し充分な医療費を投じ国民の生命を守ろうとする政策は「医療費」の観点から一見、矛盾しているよう...
#医療崩壊の足音を正確に聞き取るための一冊 (2008-05-26)  本書は、国の医療政策に翻弄され運命を変えられた、医療情報研究研究者による医師不足時代の原因分析と為しえる対策の提示の書である。 本書の概要を意訳すれば以下になる。 医者が増えると患者が増える、すると医療にかかるお金が増える。国家財政からの持ち出しが増える。それは拙い。そうだ医学部の定員を減らせば、医療にかかるお金が減らせる。日本の財務官僚の...
#貧乏人は医者にかかれない! (2008-05-24) 医療には金がかかる。金をかけないためには医者を減らせば良い。厚労省は意図的に医者の数を削減してきた。その成果は上がり、先進国の中では医者の数が少ない国の一つになった。他の医者の少ない国と同様、医療崩壊の国となった。現在の日本の医療崩壊の原因を医者の数を中心に解説した本である。貧乏人は医者にかかるなではなく、かかれない時代の到来がすぐそこまで来ている。読んで...
誰が日本の医療を殺すのか―「医療崩壊」の知られざる真実 (新書y)

顧客の平均格付け: (19)

本田 宏

価格: ¥ 183


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タグ: 医療倫理学, 洋泉社, ペーパーバック

#買いです。 (2008-12-02) 「日本の医療は、国民皆保険制度と、それを土台で支える医療スタッフの努力、そして患者さんの我慢によって世界一の座を確保してきたのである。」との言葉に著者の肝があります。医療や教育の問題をはじめ、日本における制度疲労に原因すると思われる諸問題は、対処療法ではもはや如何ともしがたいというのが、現場で関わる人たちの正直なところではないでしょうか。しかし、現場で患者や生徒を前に取れ...
#意識変換のための本 (2008-11-11) 北欧の医療を高く評価しているが、なぜそこまで推奨するのかを説得する力が欠けていると思った。あちらはかなり高額な税金を支払った上で成立している医療情勢です。医療費がかからなくなるとか、医療は平等に受けられて当然とか言っても、アメリカ的思想が染み付いているうえに、経済的にも精神的にもくたびれている今の日本国民はすんなりと納得してはくれないでしょう。あちら側に近づこうと...
#医療の現況・背景を知る啓蒙書として (2008-07-23) 日本の医療崩壊の真犯人として「厚生省」を槍玉に挙げる人は多い。特に、医師・医療従事者にはその傾向が濃厚である。(それ自体嘆かわしいが・・・)確かに国家の根幹たる「医療」「福祉」の政策をミスリードしてきた罪は重いが、官僚だけが国賊だったのだろうか?中医協もしかり、医療政策機構もしかり、武見亡き後「医療政策」の背後で暗躍してきたのは、製薬業界であり、医...
#医療への認識を新たにしました。 (2008-06-01) 一気に読みました。この本には、それだけの力があります。現役の外科医が日本の医療が抱える問題をずばりと、解説してくれます。僕も、看護師の大変さには共感していましたが、医者は高給取りだしえらそうだし…みたいな偏見を持っていました。確かに、著者も医者の中に一種のスノビズムが存在することを認めてはいますが…日本の医療の現場がここまで悲惨な状況であるとは知りませ...
#医療費亡国論こそ亡国論 (2008-04-25) 「医者を増やせば医療費が増える。医療費を削減するためには医者を減らせば良い。医療費をはじめとする社会福祉費はほっとけば増大して国を滅ぼす。」時の保険局長の吉村仁氏の医療費亡国論がその後の厚生行政を支配し、その結果医者の数は確実に減り医療崩壊が起きた。厚生官僚の一つの判断の誤りが一国の医療を破壊する恐ろしさ。その誤りを後から指摘是正できない官僚組織。対して道路を...
日本の医療制度改革がめざすもの

顧客の平均格付け: (2)

辻 哲夫

価格: ¥ 1,202


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タグ: 医療倫理学, ハードカバー

#厚労省事務次官による医療制度改革の理念の提示 (2008-08-14)  著者は、2008年春まで厚生労働省事務次官を勤めた東大法学部卒のキャリア官僚です。 本書は、団塊の世代という最大のボリュームが老後を迎え、年金を受給し、医療費を増大させ、介護需要を高める時代を目前とし、厚生労働省がどの様な社会を目指したかを知る助けとなる一冊です。 後期高齢者医療制度が、戦中・戦後の世代を狙い撃ちしたかの誤解があるが、本来の目...
#医療制度改革の最新の見取り図 (2008-07-26) 著者は前厚生労働省事務次官。3月に退職し、4月から田園調布大学教授。厚生労働省在職中に、医療制度改革に携わった。これは良書。特定検診・特定保健指導や、後期高齢者医療制度など、少子高齢化が進む中での社会保障制度再編の一環として行われている医療制度改革に関して、担当者自らが、その目的と実現手法について解説。明快で分かりやすく書かれています。メタボ検診とか生活習...
死生学 5 (5) 医と法をめぐる生死の境界

顧客の平均格付け: (0)

価格: ¥ 2,740


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タグ: 医療倫理学, 東京大学出版会, ハードカバー


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