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失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

顧客の平均格付け: (72)

戸部 良一

価格: ¥ 295


(40 利用可能なアイテム)

タグ: 戦略・戦術, 社会・政治 全般, ビジネス・経済・キャリア, 軍事, 中公文庫, 中央公論社, ペーパーバック

#失敗学 (2008-11-10)  一流のプロ野球選手は、7割の凡打の中から学ぶという。 先の大戦の日本軍の失敗は、多くの教訓となりうる。現在日本の企業組織論として読める一冊。 随分と古い刊行だが、内容は今に通じる普遍性がある。本質をついた論だからであろう。
#半世紀以上前の過ちを今も・・・ (2008-09-07) 戦争時失敗した6つの作戦の敗因を分析し、失敗に繋った共通事事項(失敗の本質)を明らかにすることで、今の自分自身や勤めている会社が同じ轍を踏んでいないか考えさせてくれる本。約400ページある長い本だが、第2章「失敗の本質」と第3章「失敗の教訓」を読めばエッセンスを掴める。 内容としても日本軍の敗因となった「明確な戦略目的の欠如」「過去の成功体験に縛られての過ち」「組...
#変革できない組織の姿 (2008-09-07) 何となく、本屋で手にとってしまい買ってしまった。軍隊組織でも、会社組織でも失敗に通じる本質のようなものがわかるかと、ちょっと期待してみた。中身はノモンハンから沖縄までの6つの代表的な戦が描かれ、一戦毎に失敗が抽出され、最後に総括と教訓が示されたいた。過去の栄光を引きずり、最後まで精神論で突き進み、変革できなかった組織の姿が垣間見られた。
#通り一遍 (2008-09-07) まあ、古い本だからなんなんですが。ミッドウェー作戦のところを読んだら、海戦の経緯は簡単にしか記述されず、その分、アナリシスも通り一遍な感じです。山本と南雲が仲悪かったのはそうだとして、ニミッツとスプルーアンスが住居をともにした話はちゃんと出典があるのでしょうか。なんかおやじのヨタ話に毛がはえたような印象さえする。
#失敗をしっかりレビューすることによる得られる知見 (2008-09-01) 日本軍の行動を組織論の分析法でレビューした本日本軍の6つの失敗、つまり1.ノモンハン事件  誤りを繰り返す学習のなさ2.ミッドウェー作戦 錯誤の上に錯誤を上乗せし、誤算のみが残る3.ガダルガナル作戦 統合戦略のなさが、地獄を生む4.インパール作戦  意味の無い作戦の無駄な正当化5.レイテ海戦    高度の平凡性の欠如6.沖縄     ...
生命を捉えなおす―生きている状態とは何か (中公新書)

顧客の平均格付け: (2)

清水 博

価格: ¥ 889


(5 利用可能なアイテム)

タグ: 生物学, 科学・テクノロジー 全般, 医学・薬学 全般, 哲学・倫理・思想, 生物, 中公新書, 中央公論社

#微視的思考ではわからない生命の不思議 (2007-09-19) 生命は、ミクロへとどんどん要素を還元しても、その実体はわからなくなるだけである。そこで重要となるのは、個と個の関係性である。筆者は、研究で得た「動的秩序を自立的に形成する関係子」を切り口にして、自ら情報を発し、情報をフィードバックする、という点を軸に、生命を論じていく。これは1978年に書かれた本だそうだが、今読んでも色あせていない。自己組織化、...
#バイオホロニックスで読み解く生命系・・・ (2006-06-12)  清水博氏によると、生物の世界においては単独で活動するよりも、幾つかの異なるものが複合的なサイクルを作る方が、お互いがより高次な系に組み込まれていくことによって、さらに安定した共存的システムへと進化していくのだそうです。  さらに清水氏は、自然界においては<個>と<全体>は互いにループで結ばれた階層構造をなしており、両者は構造的にも機能的にも分...
陰翳礼讃 (中公文庫)

顧客の平均格付け: (26)

谷崎 潤一郎

価格: ¥ 490


(5 利用可能なアイテム)

タグ: 近現代の作品, 谷崎潤一郎, 文学・評論 全般, 近代文学, エッセー・随筆, 評論・文学研究, 谷崎潤一郎, 中公文庫, 中央公論社, ペーパーバック

#今こそ読まれるべき本 (2008-10-12)  日本の夜は明るすぎる、と谷崎潤一郎が『陰翳礼賛』で嘆いたのは昭和8年のことだ。現代と比べたらさぞ暗かったろうと思われる時代である。 谷崎は単に明るすぎるのを嫌ったわけではない。ロウソクなどの柔らかな灯と、それがつくる陰が日本の文化であり、その文化が消えていく(あるいは変質する)のを憂えたのだ。 もっと言うならば、谷崎は灯火を暗喩に用いて、西洋文明を無条件に導入して...
#デザイン関係者必読 (2008-06-19) 谷崎潤一郎による戦前の名エッセイ。日本人の根底にある美意識を、当時急速に日本に浸透しつつあった西洋文化と比較することで見事にあぶりだしています。デザイン関連の何冊かの本で、陰翳礼讃のことが絶賛されていたので読みました。最近読んだ本では「デザインの深読み(坂井直樹)」と「商いデザイン(永井資久)」、これら以外にも昔読んだデザイン関連本の中にも陰翳礼讃のことが書かれて...
#日本人として (2008-06-11) 高校の頃、国語の教科書に掲載されており、それを見てすぐに書店に走った覚えがあります。が、あろうことか無くしてしまった為、再度購入。この作品はもう何回も拝読していますが、その度に日本の美の奥深さを感じます。日本人ならば一度は読む価値のある一冊だと思っています。
#what is already done cannot be undone......... (2008-05-03) たくさんレヴューがでているんですね。いまさら何も付け加えるものはありません。まず読みやすい。身近な話題(厠、旅行、男女関係、そして女性)が著者によって一刀両断に批評されていきます。小説と違って、ここには彼の美意識が具体性を持つ現象や道具へのコメントを通じて、直接に提示されているわけです。特に女性観の部分は一読に値します。しかし、この部分は、おそらく誤解...
#改めて日本の美を教えられた作品です (2008-03-13) 確か高校の時の現代国語の教科書に抜粋され題材として掲載されていたと記憶しています。もちろんまじめに勉強することなくボーっとした時間を過ごしていた当時の授業にあってこの作品だけはその後も記憶の奥底にいい意味でこびり付いていました。特に共感出来た箇所は書院造りの座敷が織成す陰影の恐怖心を覚えたという所でしょうか。当時住んでいた家には仏壇のある座敷があり...
ものぐさ精神分析 (中公文庫)

顧客の平均格付け: (22)

岸田 秀

価格: ¥ 285


(14 利用可能なアイテム)

タグ: 心理学入門, 臨床心理学・精神分析, 読みもの, 人文・思想 全般, 心理学, 中公文庫, 中央公論社, ペーパーバック

#集団心理分析によるユニークな社会・歴史解剖 (2007-11-03) 唯物史観とは異なり、人間の心理に重点を置き、集団心理を個人の心理と同様に論じられるという見解(唯幻史観)の上、近代日本、国家、性などを分析した書。「共同幻想」を前面に押し出している点は吉本隆明氏と通じる所があるが、具体的対象を論じている点が面白い。フロイトの心理分析手法をほとんど無批判に自説に取り入れている点は気になるが。「日本が無謀な太平洋...
#かなり以前の、、、 (2007-09-26) アナライズだが、そのいくつかはいまだ現実にある性質のものだと思う。 わたしは神経質といわれるが本人はいたってのろまである。そして片付けが下手だ。かたづけるというと、捨てるほうがきにいっている。だからある部屋はごちゃごちゃ。ある部屋はきちんとしている。 そして脱皮するようにごちゃごちゃをみて自分はものぐさだとおもう。他人はどう思っても自らは偽れない。次回作がすでにで...
#80年代文化を形成した名著 (2007-09-18) 80年代文化を深層で形成したのはこの本である、と言い切ってしまおう。同時代の日本の知識・文化人に与えた影響は計り知れない。よって読んで損はない。ただ、老婆心ながら一つだけ。岸田先生はおそらく軽度発達障害だと私は見ている。だからというわけでもないが、先生の理論は平均的な人間にはあんまり当てはまらないように思う。ちなみに、アスペルガーの私にはどんぴしゃで当ては...
#おもしろいがこわい (2007-02-24) 「自己険悪の効用」を落ち込んでるときにはあまりよまないほうがいいかもしれない。さらに、逃げ道のない考え方に陥ると思います。著者の文章の運びがうまいせいか引き込まれやすいと思います。 たいして、「忙しい人と暇な人」を読むと著者の人生遍歴の爽快さにおもわず馬鹿笑いしてしまいました。そのひょうひょうとした語り口もなんともおもしく、落ち込んでいるときはまずこちらから読むこ...
#何度も読み直した本 (2006-07-05) この本の「私の原点」は私の経験(生い立ち)でもあった。一つ違う点は私の場合、まだ母が生きているということだ。同じような境遇で同じような体験をした人がこの世にいることに驚きを感じると共に、同じ体験をしていながら岸田秀さんのように自分の感情を整理できることなく心に靄がかかったまま生きてきた。言葉に救われることが本当にあるとは思わなかった。岸田秀さんに誰よりも感謝してい...
発想法―創造性開発のために (中公新書 (136))

顧客の平均格付け: (10)

川喜田 二郎

価格: ¥ 80


(46 利用可能なアイテム)

タグ: 読みもの, 人文・思想 全般, 中公新書, 中央公論社, ペーパーバック

#知的作業を、体を使ってやってみる (2008-10-19)  KJ法については上野千鶴子の論文で知ったのだが、この新書を読んでみると、それはまさに体を使った知的作業とでもいうものだった。 改めて読んでみると、それは認知科学で研究されている人間の認知メカニズムに訴えかけて思考を活性化させる技法なのだと考えられる。自分もKJ法について読んだ後、KJ法ABをやってみたが、前もって考えていたよりも、実際やってみると自...
#今まで見ることのできなかった「頭の中での」創造方法 (2008-01-09) →ものごとを整理する方法でなく ものごとを創造する方法を解説した本です しかも、今まで見ることのできなかった 「頭の中での」創造方法を..→川喜田の「K」、二郎の「J」をとって 「KJ法」として広まった方法を 私は、単なる「情報整理方法」だと勘違いしていました..→ブレーンストーミングを超えた  多数の意見や事象から生み出される創造...
#情報整理法の原点 (2007-09-16) KJ法というと少し古典的な響きを帯びていますが、その言葉が示す本質は、現代でも重要要素です。・情報は枚挙するだけでは意味がない。構造を作る。・まずは何が問題化をはっきりさせる・適度な概念化(抽象化)の程度を見極める・自分を虚しくして、外からあらゆるものを受け入れてみようという姿勢を持つ情報があふれかえっている現代において、普段自分が実行している情報整理法を改めて見つ...
#独特の熱のある本。KJ法を知らなくても、知ってても、一読の価値あり。 (2007-01-14) 40年前に出版されて、現在まで80版を重ねている名著である。 KJ法という名前だけは聞いたことがあり、大枠の仕組みを聞いてたのだが、実際にどのようにやるのか知らなかった。 しかも、創造性というよりは、ビジネス、コンサル系の研修などでよく聞く名前であって、非常に堅い感じの、ビジネスにおける問題解決法というか、単にTOOLのひとつだ...
#KJ法を「知ってるつもり」の人に一度は読んでほしい (2006-10-03) 星3. 5個。KJ法という名前の認知度は非常に高いが、その本質を理解している人は案外少ないのではないか。この本ではKJ法の生みの親である川喜田二郎氏が、KJ法に対する誤解を解きながら懇切丁寧にその使い方を述べている。全体的に体系的にまとまっているという感じはやや薄いが、KJ法の効果的な使い方として、「ブレーンストーミング→KJ法→PERT...


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